製品情報

株式会社アオキスイーパー

拠点間で集中されたシステムを稼働率99.999%の信頼性実現へ

同社の要望

アオキスイーパー事例集
(PDF:3.2MB)
藤間事務所事例集

  • 災害に備え、業務データをすべて遠隔地にバックアップしたい。
  • 万一の災害時、復旧作業をスムーズに行いたい。
  • 機密データを暗号化し、堅牢なセキュリティを確保したい。
  • なるべくコストをかけずに実現したい。

こうした要件を満たすために、同社では運用管理に負荷や労力がかからず、要望を実現でき、また導入のコンサルティングからインテグレーション、運用・保守に至るまで、お客様に最適なソリューションを提供できる経験豊富なシステムインテグレーターとして株式会社大和ソフトウェアリサーチ社に委託する方式を採用しました。このことにより、より信頼性が高く、管理負担が軽減された用心坊によるオンラインバックアップ運用が可能となりました。

導入前の課題

  • 情報の分散化による管理コストの増加
  • 高まるリスクと危機管理

同社用心坊概略図
同社用心坊概略図

全国6拠点に展開している同社では、日々のデザインレビューや生産計画の打ち合わせなど、綿密なコミュニケーションが必要となり、機密となるモデルデータやCADデータなどの情報をネットワーク経由でやり取りしなければならないため、正確な情報の共有化、安定したネットワーク、堅牢なセキュリティが必須となります。

また、各拠点では生産プロセスや管理手法が異なる事もあり、同社の事業活動を支える基幹系システムは、拠点ごとでの分散構築が基本となっております。結果、システム障害時の迅速な対応などが難しく、万一の業務停止リスクが高くなってきました。加えて、昨今では災害対策の一環として、業務継続のための情報管理体制の強化をお客様から強く要望されていることもあり、お客様の個別情報をはじめ、製造業特有のデータ、ミーティング議事録、メールや経理データなどを管理・保管する必要性も高まってきました。

同社副社長 青木輝雅氏は、「今まではお客様のために製品開発に力を入れ、よりよい製品を提供すればよかったが、これからの時代は製品開発だけではなく、お客様のための情報管理とともに、危機管理としての災害対策も不可欠になってきた。」と語る。

同社では『用心坊』導入以前の災害対策、情報管理について各個人が使用しているPC上のデータバックアップは各自に任せていた部分と、基幹システムのデータバックアップについては各拠点間同士での遠隔バックアップによる災害対策を考えておりました。しかしながら各拠点の耐震設備等を考えると不安が残るため、どこか安全で有事の際でも素早くデータを取り出せるようなところへのデータ保管が必要と考えました。

新しい情報管理と災害対策

副社長 青木輝雅氏
副社長 青木輝雅氏

顧客管理、販売管理といった基幹となるシステムは、冗長化構成で構築されたサーバで運用しており、社内の業務については独自で構築されたアプリケーションによって支えられております。この度の『用心坊』導入により、業務アプリケーションのバックボーンであるデータベースに対する暗号化も同時に実装しました。データベースの暗号化を実装するにあたり、業務アプリケーションを再構築することなく『用心坊』のコスト範囲内で簡単に実現するとともに、バックアップデータだけではなく運用中のデータそのものを暗号化することによるセキュリティレベルの向上と、大切な情報はすべて暗号化されて管理されるという運用体系をとることができました。

基幹システムで使用されているストレージは100GBを超えるディスク領域を使用しています。『用心坊』を導入するにあたり、すべての従業員が使用しているPC上の業務データをサーバに保存するという運用をとることにより、業務データの一元管理を可能とし、『用心坊』による災害対策のための遠隔バックアップも安価に行うことが可能となりました。加えて、従業員個別でのバックアップ管理の必要がなくなったことで、データ取扱いに対する余計な負荷をかけることなく、本来の業務に専念、結果として生産性を上げることに成功しました。

サービス導入にあたり

『用心坊』サービスを導入するための事前準備として、2週間の「通信速度チェック」を行い、同社仙台では平均30Mbps、北海道では平均32Mbps、東京支店間では平均55Mbpsの通信速度を確保出来ることがわかり、回線速度に依存することなくサービスを導入することが出来ました。

オンラインバックアップという名の保険

導入時におけるコストを考えた場合、月額約7万円と価格の上では高額に見えますが、本システムは対象となる約30台分のPCデータ、それを集中管理するサーバのオンラインバックアップとなるので、一台当たり約2,300-円
/月の投資となります。それによってすべての要望が構築できるのであれば、費用対効果の高い投資と考えることができます。そして何より、万が一の時にいつでも簡単に復旧ができ、業務を継続させることができるという「安心」は、同社にとっての一番の導入効果となりました。

これからもシステム稼働率99.999%の信頼性実現のため、用心坊が裏舞台を支えていくことでしょう。

本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、全てのお客様にて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。会社名、製品名およびサービス名は各社の商標です。